人気ブログランキング | 話題のタグを見る

鎌倉(6)・・・雨の鎌倉

先々週のことですが、雨の鎌倉を歩くことがありました。
↓は私の傘なんですけど、この下からカメラでちょい撮りです。
ちょい撮りなんて、ストーカーみたいでいやですけど。

鎌倉(6)・・・雨の鎌倉_b0155640_22254177.jpg




観光客は疎らですけど、雨の鎌倉を楽しむ人もいるようです。

鎌倉(6)・・・雨の鎌倉_b0155640_2383445.jpg




荏柄天神を過ぎて少し行くと・・・・
鎌倉宮(大塔宮)に到着しました。

鎌倉(6)・・・雨の鎌倉_b0155640_239403.jpg



この階段を上がって、拝殿→本殿があって、その後ろに土牢があります。
鎌倉宮というと、後醍醐天皇の皇子護良親王をお祀りする神社です。
護良親王は、鎌倉幕府討幕運動をしたために足利氏に囚われ、幽閉されたのが本殿後ろの土牢ということです。
鎌倉宮にはこのような説明がありましたが、他説もあるようで、本当のところは分かりません。
土牢は、私的に怖いので撮影しません。(すみません。)


住宅街を歩いていると、「腹切りやぐら」の表示が電柱にあります。

鎌倉(6)・・・雨の鎌倉_b0155640_23165420.jpg


寄ってみようということになり、左折。
すぐに東勝寺橋が見えてきました。
橋より両側を覗いて、先ほどまでとは全くちがう鬱蒼とした景色に、思わず唾を飲みこむ感じでした。

鎌倉(6)・・・雨の鎌倉_b0155640_23314479.jpg



東勝寺跡まではすぐでしたが、その先に足が行かなくて戻ってきました。
3人もいたのに、先に進めないのは情けないかも知れませんが、
やぐらはお墓なんです。
雨がしとしと降っている夕方・・・
周りに民家はありますが・・・
こう見えても、私は気が小さいのでやめました。

ここで、ちょっとお勉強!

幕府を開く場所として、何故鎌倉が選ばれたか?
前は海、後ろは山という自然の要塞に囲まれていたからです。
鎌倉に入るには海路をとるか、切り通しを通るかしかありませんでした。
切り通しを通って敵が攻め入るには縦列で前進。
すると、上から攻撃され、鎌倉市街に入ることなく退散するのだそうです。
学生時代の歴史の先生の受け売りですけど。
またその先生曰く、
狭い土地を活かすために、お墓などは崖をくりぬいたやぐらが利用されたということです。

鎌倉を見るなら、切り通し・やぐら、そして海を見るなら、「和賀江島」が見られたら良いですね。


堅い話をすると疲れるー。
段葛付近では紫いもソフトクリームが人気です。

鎌倉(6)・・・雨の鎌倉_b0155640_0124961.jpg


こんなのがありましたが、あと2日間と言われました。
みなさんがお召し上がりになる場合は、295円をお支払い下さい。


またもや最後はアジサイです。
雨でしたので、雨蛙やカタツムリのおまけを探したのですが・・・・
いませんでした。

鎌倉(6)・・・雨の鎌倉_b0155640_0164586.jpg


鎌倉(6)・・・雨の鎌倉_b0155640_017371.jpg

by hydrangeas1 | 2009-06-14 00:24 | 鎌倉